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マイセンの作家ヘンシェルの作品検索ができるようになりました。
ヘンシェル(Konrad Hentschel)の作品を検索できるようになりました。
Item(品目で検索)からThe Meissen Works of Konrad Henschel(ヘンシェルの作品)を選択してください。
ヘンシェル・ファミリーは2世代にわたってマイセンで活躍しています。
父親のユリユス・ヘンシェル(Julius Hentschel 1843-1928)は、絵付師として約50年にわたってマイセンに勤めました。兄のヨハネス・ルドルフ・ヘンシェル(Johannes Rudolf Hentschel 1869-1951)は、絵付師や教師としてマイセンに勤め、陶板の柄をデザインしたり、クリスマスプレートを作ったりしました。
ここで紹介するユリユス・コンラッド・ヘンシェル(Julius Konrad Hentschel 1872-1907)は、成型師としてマイセンに入社しました。ユーゲントシュテイールの影響を受けて、「クロッカス」と名付けた朝食のための食器を1897年に作ったり、近代的な人形を造形しています。
特に有名なのは「ヘンシェルの子供たち」と呼ばれる14体の連作です。子供らしい表情や造形を360度どこから眺めても本当に可愛らしく描きだしています。現在でも作り続けられて人気のシリーズですが、1905〜30年頃までの作品は、当時の高い技術だからこそできた繊細な描写をしています。
現在(2020年5月)掲載中のヘンシェルの作品は6点です。わずかではありますが、作られた数が少ないため一度にこれだけ集められるのも貴重です。
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